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今回は、スポーツの職業のひとつ、
「体育教師」についてご紹介したいと思います!
体育教師とはみなさんご存知のように、
学校で生徒に、スポーツにおける体の使い方や技術の指導をする職業で、
生徒が将来にわたってスポーツに親しめるように、
スポーツ本来の魅力を伝えていくやりがいのある職業です。
また授業だけではなく、体育教師になると自分の専門種目の
部活動の指導にあたることが一般的で、部活動の指導がしたいがために
教師になる人も少なくないはずです。
スポーツに関わる職業の中でも、比較的人気のある職業であり、
将来スポーツ業界で働きたい人の多くは体育教師を目指しています。
(a)教員免許を取得する
体育教師になるには、まず教員免許を取得しなければなりません。
体育の教職課程が設置されている大学の学部に進学し、
教職課程を修了する必要があります。
この教職課程の中で、体育教師の在り方や、実技指導の方法について学びます。
もちろん、自分の専門種目だけできていれば良いわけではないので、
専門種目以外の指導法についても詳しく勉強します。
教職課程の最後には教育実習に行き、
高校や中学校で実際に生徒の指導を行います。
この教育実習が将来教師になるかならないかの分かれ道になります。
自分が体育教師に向いているのか向いていないかを調べるためにも、
教育実習はとても大切なプロセスになっています。
(b)教員採用試験に合格する
教育実習を終え、教職課程をすべて修了したら一種免許状がもらえます。
しかしこれだけでは体育教師になったとは言えません。
免許を取得し、さらにここから教師になるための
試験に合格しなければなりません。
公立学校の場合、各都道府県が開催する教員採用試験を受け、
合格する必要があります。
私学においても同様に、各学校が開催する採用試験に
合格しなければなりません。
この教員採用試験の倍率が驚くほど高いのです。
都道府県によってもその倍率は異なりますが、
40~50人受けて1人しか受からない、なんてこともよくあります。
その狭き門である教員採用試験を突破するためには、
「どうして体育教師になりたいのか」「自分が体育教師になって成し遂げたいことは何か」
など自分の信念を明確にしておく必要があります。
1年目で採用試験に落ちてしまっても、
非常勤講師などで体育教師を経験し、2年目以降で再受験する人が多いので、
あきらめずに何度も採用試験にトライしてみましょう!
教師はやりがいのある仕事ですが、勤務時間はとても長くなります。
通常の授業をこなした後、6時、7時ごろまで部活動の指導を行い、
次の日の授業の準備をして帰ります。
休日にも部活動の指導や試合の引率などがあるため、
休みはほとんどありません。
それでもやはり体育教師を目指す人が多いのは、
その忙しさを超えるやりがいがあるからだと思います。
なんといっても、生徒が成長している様子が目に見えて分かるのは教師の特権です。
ぜひ、自分にとって体育教師になるモチベーションは何か、
何をしたいから体育教師になりたいのかよく自己分析をして、
信念をもった体育教師を目指してください。
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