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2017年10月31日
【コラム】著名なスポーツトレーナー ~プロスポーツ選手編~

今回は著名なスポーツトレーナーの方をご紹介します。

監督やコーチと違い、あまり表舞台に立つことは少ないトレーナー。
しかしスポーツ選手やアスリートの成功を最も大きく左右する
存在といっても過言ではありません。

トレーナーを目指されている方にとっては、
現在スポーツを舞台に活躍されている方の経歴を知ることで、
ご自身が今何をしなければならないのかが見えてくるのではないでしょうか。

 

プロスポーツ選手のトレーナー、森本貴義氏

今回ご紹介したいのが、
イチロー選手のトレーナーを長年なさっていた森本貴義氏です。

森本氏は、中学、高校時代は陸上競技の選手でしたがケガが多く、
満足な成績を残せなかったそうです。

しかし、ケガや故障で鍼やマッサージ、整体を経験したことで、
将来、スポーツ選手をサポートする仕事に就きたいと考えるようになったといいます。

そして高校を卒業後、関西鍼灸大学(現在の関西医療大学)に進学し、
鍼やマッサージを身につけました。

1997年、イチロー選手が所属していたオリックスに運よく入社し、
1軍や2軍のリハビリ担当として経験を積みました。

そして2001年シーズンにイチロー選手がシアトル・マリナーズに
移籍することになり、リハビリを担当したことのある森本氏も
一ヶ月近く同行することになりました。

そしてアメリカでの働き方に魅力を感じ、オリックスを辞め、
シアトル・マリナーズ傘下のピオリア・マリナーズで
一年間インターンシップをして過ごしました。

しかしトレーナーとしての空きは出ず、
シアトル・マリナーズでプレーしていた長谷川滋利氏の会社に誘われ入社し、
パーソナルトレーナーも務めました。

するとその後の2004年、シアトル・マリナーズから
トレーナーのポジションが空いたと連絡があり、
アメリカに来た夢を叶えるということもあって、
シアトル・マリナーズへの就職を決めました。

そしてアシスタント・アスレティックトレーナーとして活躍し、
2009年にはワールド・ベースボール・クラシックの日本代表にも
帯同することになります。

 

トレーナーになりたい人は日本でも約3万人いると言われていますが、
森本氏曰く、トレーナーは華々しさを求めてやる仕事ではないそうです。

確かに選手の身近なところで働いていますが、
「トレーナーという仕事は長時間労働で、献身的な仕事が求められる、
地味な裏方的な仕事。勉強量もすごく、実習でもかなりの経験が必要になってきます。
選手とは収入も生活環境もまったく違います。」

森本氏は現在、自らの社会的使命として、
「トレーナーという仕事を日本で認知してもらい、
さらに興味を持ってもらい、次の世代のトレーナーを育て、
その人たちの就職先を増やすことにつながるよう、
まず僕がオフシーズンには日本各地で講演をしたり、
プロのトレーナーと勉強会を開いたりしています。
それはトレーナーという仕事が成り立っているアメリカで
働いている自分の使命であり、役割ではないかと思っているのです。」

 

いかがでしたでしょうか。
著名な森本氏にも、このように様々な紆余曲折がありました。
今将来の進路に悩まれている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【関連コラムはこちら】

スポーツトレーナーの仕事について

スポーツに関わる仕事

スポーツインストラクターとスポーツトレーナーの違い

 

 

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・引用参考文献
森本貴義さん(シアトル・マリナーズ アシスタント・トレーナー)(2008)

森本貴義さん(シアトル・マリナーズ アシスタント・トレーナー)