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2017年10月12日
【コラム】アメリカの国家資格「NATA認定アスレティックトレーナー」

みなさんは海外のスポーツに関する国家資格についてご存知でしょうか?

昨今、海外で活躍する日本人スポーツトレーナーの方も増えてきていますが、
海外、特にアメリカではスポーツに関する資格が整備されており、
活躍するには経験と資格が重視されるのが現状です。

今回は、アメリカの最高峰のトレーナー資格といわれる
「NATA認定アスレティックトレーナー」についてご紹介します。

 

 

NATA認定アスレティックトレーナーとは?

そもそもNATAとは、
National Athletic Trainer’s Association (全米アスレティックトレーナーズ協会)の略で、
1950年に非営利団体として設立されました。

アスレティックトレーナーを目指す学生、そして現役の
アスレティックトレーナーのための国家機関であるNATAは、
その歴史、内容において世界一の実績を誇ります。

このNATAが認定するトレーナー資格が、
「ATC」(Athletic Trainer Certified)と呼ばれています。

「ATC」を保有する公認アスレティックトレーナーは、
准医療従事者として医学的な知識を元に、
スポーツドクターやコーチと連携しながら
選手のベストコンディションを整える、スペシャリストです。

高度な教育と十分な経験を有します。
今日アメリカでは、選手のコンディションを整える管理チームの一員として、
必要不可欠なメンバーです。

アメリカのスポーツ選手の寿命が長いのも、
このNATA認定アスレティックトレーナーの存在が大きいと言われています。

 

取得方法は?

「ATC」を取得するためには3つのステップがあります。

 1.CAATE(アスレティックトレーニング教育認定委員会)が公認する4年制大学、
もしくは大学院のアスレティックトレーナープログラムを卒業すること

 2.決められたインターンシップの時間数をクリアすること
(目安は、卒業までに 700時間~800時間)

 3.大学もしくは大学院を卒業後、BOC certification exam(認定試験)に合格すること

つまり、大学または大学院の学歴と、実習での実務経験の2つを
クリアして初めて受験資格が与えられ、その後の試験で合格することで
ようやく資格取得者となることができます。

BOC(認定試験)は、筆記試験・実技試験・シミュレーション試験の3つで成り立ちます。
筆記試験はトレーナーに関する基礎知識や専門知識、
NATAに関する問題などが4択で出題されます。

実技試験は、実際にモデルを使った外傷や傷害に対する処置を行い、評価されます。

シミュレーション試験は、筆記試験で例に出された出来事に対して、
トレーナーとしてどう対応するかを記述します。

試験は2ヵ月ごとに実施されており、
1年以内に3つの試験とも合格すれば、資格を取得できます。
しかし、1年以内にすべての試験に合格できなければ、
出願からやり直しで3つの試験を受け直します。

 

以上、NATA認定アスレティックトレーナーについてご説明いたしました。
長い道のりのように思えますが、
海外でスポーツトレーナーとして活躍する第一歩として、
この資格取得を検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

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